WordPressでホームページを制作する際、多くの方が悩むのが「オリジナルテーマ」と「既存テーマ」のどちらを選ぶべきかという点です。

制作会社やフリーランスへ相談すると、「オリジナルで作れます」「既存テーマを使えば費用を抑えられます」とさまざまな提案を受けるでしょう。

どちらにもメリット・デメリットがあり、「どちらが優れている」というわけではありません。

重要なのは、ホームページの目的や予算に合った方法を選ぶことです。

この記事では、WordPress制作を10年以上行ってきた現役Webデザイナーが、オリジナルテーマと既存テーマの違いや、それぞれに向いているケースについて詳しく解説します。

この記事のポイント

  • オリジナルテーマは自由度が高く、ブランドイメージを表現しやすい
  • 既存テーマは費用を抑えながら短期間で制作できる
  • ブログやお知らせ機能は既存テーマでも十分活用できる
  • コーポレートサイトやブランドサイトはオリジナルテーマがおすすめ
  • 小規模サイトでは既存テーマの方がコストパフォーマンスに優れることも多い

WordPressテーマとは?

WordPressテーマとは、ホームページ全体のデザインやレイアウト、機能を管理するテンプレートのことです。

テーマを変更することで、

  • デザイン
  • ページ構成
  • ブログ一覧
  • お問い合わせページ
  • 記事ページ

などの見た目や機能が変わります。

テーマには大きく分けて、

  • オリジナルテーマ
  • 既存テーマ

の2種類があります。

それぞれ特徴が異なるため、まずは違いを理解することが大切です。

オリジナルテーマとは?

オリジナルテーマとは、企業やサービス専用に一から設計・制作するWordPressテーマです。

デザインだけでなく、

  • ページ構成
  • 管理画面
  • 投稿機能
  • レイアウト

まで、目的に合わせて自由に設計できます。

企業独自のブランドイメージを反映できることが最大の魅力です。

メリット① オリジナル性が高い

オリジナルテーマ最大のメリットは、世界に一つだけのホームページを制作できることです。

企業のブランドカラーや世界観に合わせてデザインできるため、他社との差別化につながります。

特に、

  • コーポレートサイト
  • ブランドサイト
  • 採用サイト
  • サービスサイト

などでは、第一印象が重要になります。

独自性を重視する企業には、オリジナルテーマがおすすめです。

メリット② 必要な機能だけ実装できる

オリジナルテーマでは、本当に必要な機能だけを組み込めます。

例えば、

  • お知らせ
  • ブログ
  • 実績紹介
  • スタッフ紹介
  • 採用情報

など、運用に必要なものだけを設計できます。

不要な機能が少ないため、管理画面もシンプルで使いやすくなるケースが多くあります。

デメリット① 制作費が高くなる

一方で、オリジナルテーマは一から制作するため、その分費用が高くなります。

デザイン設計からコーディング、WordPressへの組み込みまで行うため、制作期間も長くなる傾向があります。

そのため、

  • ブランド力を高めたい
  • 長期間運用する
  • 独自性を重視したい

という企業に向いています。

既存テーマとは?

既存テーマとは、あらかじめ制作・販売されているWordPressテーマを利用してホームページを構築する方法です。

日本でも、

  • SWELL
  • Snow Monkey
  • Lightning

など、多くの高品質なテーマがあります。

近年はデザイン性も高く、企業ホームページにも十分対応できるテーマが増えています。

メリット① 制作費を抑えられる

既存テーマ最大のメリットは、制作費を抑えられることです。

デザインや基本機能が最初から用意されているため、一から開発する必要がありません。

その結果、

  • 制作期間の短縮
  • 制作費の削減

につながります。

「まずはホームページを作りたい」という企業には非常に相性の良い方法です。

メリット② ブログ機能が最初から充実している

既存テーマはブログ運営を前提に設計されているものが多くあります。

例えば、

  • ブログ一覧
  • カテゴリー
  • タグ
  • 人気記事
  • 関連記事
  • パンくずリスト

などが標準で搭載されているテーマも少なくありません。

SEOを意識してブログを更新したい企業にとっては、大きなメリットになります。

カスタマイズをしなくても、すぐにブログ運営を始められることも魅力です。

デメリット① オリジナル性は低くなる

既存テーマは多くのユーザーが利用しているため、完全なオリジナルデザインにはなりません。

もちろん色や画像、レイアウトの調整はできますが、ベースとなる構造は共通しています。

競合との差別化を重視するブランドサイトでは、物足りなく感じることもあります。

デメリット② 不要な機能が含まれることもある

既存テーマは多くのユーザー向けに設計されているため、自社では使わない機能が含まれていることもあります。

管理画面が少し複雑になったり、設定項目が多かったりする場合もあります。

ただし、近年の人気テーマは非常に使いやすく設計されているため、大きなデメリットになるケースは少ないでしょう。

どちらを選ぶべき?

ホームページの目的によっておすすめは変わります。

オリジナルテーマがおすすめ

  • ブランドサイト
  • コーポレートサイト
  • デザインにこだわりたい
  • 他社との差別化を重視したい
  • 長期的に運用する予定がある

既存テーマがおすすめ

  • 費用を抑えたい
  • 早く公開したい
  • ブログを活用したい
  • 小規模な企業サイト
  • 初めてホームページを作る

どちらにも魅力があります。

大切なのは、「高いから良い」「安いから悪い」ではなく、自社の目的に合っているかどうかです。

WOKOBOでは目的に合わせてご提案しています

ホームページ制作では、「オリジナルテーマが良い」「既存テーマが良い」と一方的に決めることはありません。

WOKOBOでは、

  • ご予算
  • ホームページの目的
  • 運用方法
  • 更新頻度
  • 将来の拡張性

などをヒアリングしたうえで、最適な制作方法をご提案しています。

「費用を抑えてしっかりしたホームページを作りたい」

という場合には、WordPressスタートプラン(税込22万円)もご用意しています。

必要な機能をしっかり備えながら、コストを抑えてホームページを制作したい方におすすめです。

まとめ

WordPressテーマには「オリジナルテーマ」と「既存テーマ」の2つの選択肢があります。

オリジナルテーマは自由度が高く、ブランドイメージを重視する企業におすすめです。

一方、既存テーマは制作費を抑えながら、高品質なホームページを短期間で制作できるという魅力があります。

ホームページ制作で大切なのは、見た目だけではありません。

運用のしやすさや更新のしやすさ、将来的な拡張性も考えながら、自社に最適なテーマを選ぶことが成功への近道です。

迷った場合は、それぞれの特徴を理解したうえで、目的に合った提案をしてくれる制作会社やフリーランスへ相談することをおすすめします。

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