Webフォントとは?初心者向けに仕組みやメリットを解説

ホームページ制作をしていると、

「Webフォントって何ですか?」

「普通のフォントと何が違うんですか?」

と質問をいただくことがあります。

ホームページの文字は当たり前のように表示されていますが、実は表示方法にはいくつか種類があります。

その中でも近年多くのサイトで利用されているのが「Webフォント」です。

私自身もホームページ制作を行う中で、以前はデバイスフォントを使うことが多かったのですが、最近ではデザイン性や表示環境の統一を考慮してWebフォントを採用するケースが増えています。

今回はWebフォントの仕組みやメリット・デメリットについて初心者向けに分かりやすく解説します。

この記事のポイント

  • Webフォントの仕組みが分かる
  • デバイスフォントとの違いが分かる
  • Webフォントのメリット・デメリットが分かる
  • Google Fontsについて理解できる
  • ホームページ制作での活用方法が分かる

Webフォントとは?

Webフォントとは、

ホームページを表示する際にインターネット経由で読み込まれるフォント

のことです。

通常、パソコンやスマートフォンにはあらかじめフォントがインストールされています。

例えば、

  • メイリオ
  • 游ゴシック
  • ヒラギノ角ゴ

などです。

これらを利用する場合は、閲覧者の端末にフォントが入っていることが前提になります。

一方でWebフォントは、

サイトへアクセスした際にフォントデータを読み込むため、閲覧者の環境に関係なく同じデザインで表示できるのが特徴です。

Webフォントの仕組み

少しだけ仕組みを見てみましょう。

一般的なホームページでは、

HTMLとCSSによって文字のデザインを指定します。

例えば、

font-family: "Noto Sans JP", sans-serif;

と指定すると、

ブラウザは指定されたフォントを読み込みます。

Google Fontsなどのサービスを利用すると、フォントファイルを自動で配信してくれるため、比較的簡単に導入できます。

つまり、

ホームページを開く

フォントデータを読み込む

指定されたデザインで文字を表示する

という流れになります。

デバイスフォントとの違い

Webフォントを理解するために、まずはデバイスフォントとの違いを知っておきましょう。

デバイスフォント

利用者の端末にインストールされているフォントを利用する方法です。

代表例

  • メイリオ
  • 游ゴシック
  • ヒラギノ

メリット

  • 表示速度が速い
  • フォントデータを読み込まない

デメリット

  • OSごとに見た目が変わる
  • デザインを統一しづらい

Webフォント

インターネット経由でフォントを読み込む方法です。

代表例

  • Noto Sans JP
  • Zen Kaku Gothic New
  • M PLUS 1p

メリット

  • どの端末でも同じ表示
  • デザイン性が高い

デメリット

  • 読み込みが発生する
  • サイトが少し重くなる場合がある

Webフォントのメリット

ここからはWebフォントのメリットを紹介します。

デザインを統一できる

最大のメリットはこれです。

例えば、

Windows

Mac

iPhone

Android

では標準フォントが異なります。

デバイスフォントを使用すると、閲覧環境によって文字の見た目が変わってしまいます。

しかしWebフォントなら、

どの環境でも同じフォントで表示できます。

デザインの再現性が高くなるため、ブランドイメージの統一にも役立ちます。

おしゃれなフォントが使える

Webフォントには多くの種類があります。

例えば、

  • シンプルなゴシック体
  • 高級感のある明朝体
  • 手書き風フォント

などです。

業種やブランドイメージに合わせた表現がしやすくなります。

可読性を向上できる

読みやすいフォントを選ぶことで、ユーザー体験の向上につながります。

私自身、ホームページ制作では日本語フォントとして「Noto Sans JP」を使うことが多いです。

シンプルで読みやすく、スマートフォンでも視認性が高いため、多くの業種で採用しやすいと感じています。

ブランドイメージを表現できる

フォントは企業の印象を大きく左右します。

例えば、

士業サイト

→ 信頼感のある明朝体

美容系サイト

→ 上品な細めのゴシック体

IT企業

→ モダンなゴシック体

といった使い分けが可能です。

Webフォントのデメリット

メリットだけではありません。

注意点もあります。

表示速度に影響する

Webフォントはデータを読み込むため、

サイト表示が少し遅くなる可能性があります。

特に日本語フォントは文字数が非常に多いため、ファイルサイズも大きくなりがちです。

そのため、

必要以上に多くのフォントを読み込まないことが重要です。

SEOへの影響を考慮する必要がある

Googleは表示速度を評価要素の一つとして考えています。

そのため、

Webフォントを大量に読み込むと、

ページ表示速度が低下する場合があります。

ただし適切に利用すれば大きな問題になることは少なく、多くの企業サイトでも採用されています。

通信環境によって表示タイミングが変わる

ネット回線が遅い場合、

フォントの読み込みに時間がかかることがあります。

その結果、

一瞬だけ別のフォントで表示されることもあります。

Google Fontsとは?

Webフォントを語るうえで欠かせないのがGoogle Fontsです。

Google Fontsは、

Googleが無料で提供しているWebフォントサービスです。

特徴として、

  • 無料
  • 商用利用可能
  • 導入が簡単
  • 種類が豊富

があります。

現在のホームページ制作では非常に利用される機会が多いサービスです。

よく使われる日本語Webフォント

代表的なものを紹介します。

Noto Sans JP

最も人気のある日本語フォントの一つ。

多くの企業サイトで採用されています。

Zen Kaku Gothic New

柔らかい印象のゴシック体。

親しみやすいデザインに向いています。

M PLUS 1p

スタイリッシュで現代的な印象。

IT系やスタートアップ企業にも人気です。

Shippori Mincho

高級感のある明朝体。

美容やブライダルサイトとの相性が良いです。

ホームページ制作でWebフォントは使うべき?

結論から言うと、

多くのケースでWebフォントはおすすめです。

特に、

  • 企業サイト
  • 採用サイト
  • ブランドサイト
  • LP(ランディングページ)

などでは、

デザイン性やブランドイメージの統一に役立ちます。

一方で、

表示速度を最優先するサイトではデバイスフォントを選択するケースもあります。

サイトの目的に応じて使い分けることが大切です。

WOKOBOでもWebフォントを活用しています

私自身もホームページ制作を行う中で、デザインや業種に合わせてWebフォントを選定しています。

特に中小企業や個人事業主向けのサイトでは、

  • 読みやすさ
  • ブランドイメージ
  • スマホでの視認性

を重視しています。

最近ではGoogle Fontsを活用するケースも多く、Noto Sans JPを中心に提案することが増えています。

フォント選び一つでサイトの印象は大きく変わるため、ホームページ制作では非常に重要な要素の一つです。

まとめ

Webフォントとは、

インターネット経由で読み込むフォントのことです。

利用することで、

  • デザインを統一できる
  • ブランドイメージを表現できる
  • 読みやすさを向上できる

といったメリットがあります。

一方で、

  • 表示速度
  • フォントデータの読み込み

などの注意点もあります。

ホームページ制作では、デザインと表示速度のバランスを考えながら最適なフォントを選ぶことが大切です。

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