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wokobo

2016 27 May

ライアン・マッギンレー展に行ったのでその感想

Jacob (Red Blueberry), c-print, 2015 / Courtesy the artist and Team Gallery, New York

現在、オペラシティ・アートギャラリーで開催中のライアン・マッギンレー展に行ったのでそのことについてお伝えします。そもそもライアン・マッギンレーとは誰って方がほとんどだと思います。僕もシガーロスのジャケットの人というほどの認識しかありませんでした。まずは簡単な紹介から。

ライアン・マッギンレーとは

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《Taylor (Black & Blue)》c-print (C)2012 Courtesy the artist and Tomio Koyama Gallery

“ライアン・マッギンレー(1977- )は、2003年に25歳という若さでニューヨークのホイットニー美術館で個展を開催し、以後もポートレイトと風景写真にさまざまな新機軸を打ち出して「アメリカで最も重要な写真家」と高く評価されています。
マッギンレーは、北米の田園風景、野外コンサート会場、あるいはスタジオのなかで、巧妙に光を操りながら場面を設定しつつ、被写体の予期せぬ動きや“ハプニング”を意識的に取り入れて撮影を行います。過去のさまざまなヴィジュアルイメージを参照しながら、微細で洗練された色彩と構図の作品が表現する、自由で過激、そしてときに純粋なユートピアのような世界は、古き良きアメリカのイメージと重なると同時に、仮想と現実が混在する現代という時代をそのまま反映した表現となっているといえるでしょう。
日本の美術館では初個展となる本展では、作家自選による、初期から最新作までの約50点でその全貌を紹介します。”

東京オペラシティ アートギャラリー

ライアン・マッギンレー展の感想

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《Ivy (Bubbles)》 c-print (C)2015 Courtesy the artist and Team Gallery, New York

作品としては非常に魅力的なものがあります。作品の中でも力強い大自然の中に儚さを感じさせるヌードモデルの非対称的な構図が見るものに独特な美を感じさせます。壁一面にモノクロとカラーをランダムに配置された約500枚のポートフォリオからなる「YEARBOOK」はモデルのそれぞれの個性をヌードという形でさらけ出し、一つの巨大なインスタレーションとして仕上がっています。ただ、作品数が50点と非常に少ないのが残念なところです。後半は、普段は展示作品が展示されているスペースがただの白い壁になってしまっており物足りなさを感じてしまいました。

ライアン・マッギンレーの作品

Whistle for the Wind

Ryan McGinley: Whistle for the Wind
ライアン・マッギンレーの代表的写真集。表紙はシガーロスの残響のジャケットに使用されたもので目にしたことがある人も多いはず。
Ryan McGinley: Whistle for the Wind

美術手帖2012年12月号

美術手帖 2012年 12月号 [雑誌]
美術手帖によるライアンライアン・マッギンレー特集。
美術手帖 2012年 12月号 [雑誌]

 

会期は7/10(日)までとなっております。作品数は少ないですが一つ一つが魅力のある作品なので満足出来る展覧会だと思います。まだ行かれてない方はいかがでしょうか。

 

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