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wokobo

2016 24 February

マーケティングにおいて最も重要なデザインによる効果を知る

StockSnap / Pixabay

マーケティングにおいてデザインは重要な役割を担います。ピーター・ドラッカーが断言する「マーケティングの目的は販売を不要にすること」を可能にするにはデザインなくしては達成出来ません。マーケティングは長期的な投資であり成功すればその見返りは非常に大きいです。成功するマーケティングを目指す上でいかにしてデザインを取り入れればよいのでしょうか?

マーケティングでのデザインの役割

WEBサイトやSNSの発達によりデザインの価値は益々高まるばかりです。現在ではデザインの導入=マーケティングと言っていいほどにデザインはマーケティングで重要な地位を築いています。マーケティングにおいてデザインはどのような効果をもたらすのでしょうか?デザインの役割を3ステップに分類して説明します。

ステップ1 | 競合他社との差別化

デザインによってコモディティ(商品の汎用化)からの脱却を可能にします。同時に独自のニッチ市場(隙間市場)開拓を行います。

ステップ2 | 企業ブランドとしての独自性

他社との商品の差別化に成功したら引き続き自社商品の購入を求めるリピーターの獲得を目指します。同時に市場の拡大を狙います。

ステップ3 | 販売を不要にする

企業のブランドロイヤリティを最大限に高め、自社の商品でなくてはならない状態にします。

マーケティングにおけるデザインの具体的な導入例

マーケティング戦略においてマーケティングミックスと呼ばれるツールの組み合わせがあります。マーケティングミックスは製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、プロモーション(Promotion)の4Pとして分類されます。それぞれにおいてデザインは有効に機能します。実際の導入例を見てみましょう。

製品(Product)

パッケージなどのヴィジュアルデザインでは商品が本来持つ力を最大限に伝えることを可能にします。

価格(Price)

デザインにはその商品の持つ価値を引き上げる、付加価値としての機能も持ち合わせています。

流通(Place)

デザインは誰に価値のある商品であるかを伝える役目も果たします。販売の現場でターゲットを絞り、目的にあった顧客を呼び込むことを可能にします。

プロモーション(Promotion)

デザインは4Pの中でも特にプロモーションにおいて重要な役割を果たします。

ロゴ・キャラクター

ロゴやキャラクターのヴィジュアルアイデンティティにおいてデザインは企業価値を高める重要な役割を果たします。ロゴとキャラクターに関しては以前の投稿で詳しく説明しておりますのでこちらもご覧ください。

企業の顔となる最も重要なロゴデザインを0から生み出す
キャラクターデザインをいかにしてビジネスに取り入れるかを考える

ヴィジュアルアイデンティティは一度導入してしまえば企業の資産としてこの先、半永久的に活躍します。最近だとクラウドサービスを利用してロゴやキャラクターを依頼する方もいますが企業にとって重要な資産となるロゴやキャラクターなどは可能であればデザイナーと実際にお会いして打ち合わせを重ねた上で完成させていくことをオススメします。デザイナーにもそれぞれ得意とするくせがあります。ロゴやキャラクター、名刺など異なるデザイナーに依頼することは企業イメージの統一感の欠如に繋がります。WEBでの検索で近くのデザイン事務所を調べることも可能なので一度相談してみるといいです。

WEBサイト

WEBサイトは24時間閲覧可能な最も重要な広告です。初めて企業を調べる人にとってはWEBサイトが企業価値を判断する手段となります。企業イメージを尊重した見やすいWEBサイトはその分企業価値を高めることになります。その企業に入社を考えている新卒または中途入社を希望している人はWEBサイトを基準に企業価値を判断します。働きたいと思わせるWEBサイトを持っている企業はその分優秀な人材を呼び込むことも可能です。最近では格安のWEBサイト制作会社などもありますが値段だけで判断するのは考えものです。WEBサイトは作成して終わりのコストではなく企業がある限り24時間、半永久的に働き続ける大切な広告であり営業パートナーです。WEBサイトは企業にとって大事な資産となりますので、最初に間違えることなく投資することが出来れば莫大な資産に成長させることも可能になります。WEBサイトの良し悪しで呼び込める顧客の数や求人に応募してくる人材の能力にも大きく影響してきます。

まとめ

マーケティングにデザインを取り入れることで商品の差別化をはかり、企業の飛躍を可能にすることがわかりました。情報化社会のさらなる発展はより一層デザインを必要とする社会になっていきます。今回お話しした4Pの他にもマーケティングでは買い手の視点である4Cの顧客価値(Customer value)、顧客コスト(Customer cost)、利便性(Convenience)、コミュニケーション(Communication)も非常に重要視されています。4Pだけではなく4Cからの検証も同時に行っていくことも忘れてはなりません。

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